春服の色使い、あなたはどうしていますか?春に軽やかな装いになるのはもちろんですが春らしい色に変えると、よりいっそう心も体も軽やかに変身できますよ。
植松晃士さんのファッションチェックでは、60歳の女性が見事に変身。私も、春服の色使いがお勉強になりましたよ。
春色には縁遠い服だけど、おしやれな60歳女性
レイヤードトップスが今日のコーデポイントという60歳の女性。
アウターは真冬ですが、インナーにピンクを持ってきたり、耳には大きめのピアスをつけたりと、なかなかのお洒落さんですよ。
春先にも関わらずアウターが重いので、植松さんの判定はおブスかなと思ったのですが、なんとちょいモテでした。
私も驚きましたが、ご本人もすごくびっくりしてらっしゃいましたよ(笑)
トレンドのレイヤードトップスでお腹周りや腰まわりを上手に隠しています。トップスにボリュームがあるけれどボトムスはスリムにして、バランスがよいとお褒めの言葉。
(※レイヤードトップスって知らなくて、どういったものを指すのだろうと調べてみると、重ね着ファッションのことなんですね。最近は、1枚で重ね着してるように見せるトップスが売られています。)
白く大きめなイヤリングが私はオシャレだと思ったのですが、よく見ると貝殻がついているんだとか。植松さんいわく「季節感がずれている」と厳しいチェックです^^;
春服の色使いにアイテムもチェンジ

60歳の女性がおしゃれな春の装いになるために使ったアイテムは、イエローのバック、ピンクのイヤリング、スタースタッズパンプス。
オレンジのスプリングニットガウンコート。インナーは2ウエイストレッチノースリーブトップスです。
茶色のコートを発色の良いオレンジのコートに変えたことでかなり印象が変わっています。(画面ではピンクの春コートに見えましたが実際はオレンジとのことでした)
春服らしく、インナーの重ね着はやめています。インナーを白にすることで清潔感が出てフレッシュな感じに。バックは黄色ですがあえてオレンジのコートと色をぶつけているのだそうですよ。高度な色合わせですね。
イヤリングは春らしい淡いピンクの色をチョイスしてあります。
一緒にいらしてた娘さんの感想「すごい似合ってる、昔に戻ったみたい!」
60歳の女性さん。昔はきれいめな色もけっこう着てらしたんだそうですよ。
女性は年齢を重ねると、自分に自信がなくなるせいか、キレイ目な色は敬遠しがちです。本当は加齢で男性っぽくなり色気がなくなるため、洋服でキレイ色を足してあげるべきなんでしょうけどね。
服の色使いについてと着こなしポイント
今回の春服の色使いですが、60歳の女性さんの場合、
・オレンジの春コート
・黄色のバッグ
・ニュートラルな色(ホワイトのインナー、黒のボトムス、アイボリー系のパンプス)
と、大きく3つの色使いになっています。このように3色以内でコーデするとまとまりが良いですよ。
また、無彩色であるホワイトのトップスと黒のボトムスに加えて、有彩色であるオレンジの春コートがあることで春らしく華やかです。
あと、着こなし方ですが、コートの腕をまくっていますよね。それに、ソックスなしのパンプスの肌見せでスタイルよく見えますね(というか、茶色のモコモココートが太って見せていたのでは?^^;)

最近私は、揺れるピアスばかり使っていましたが、今回これを見て、こういったタイプのピアスも大人の女性らしくて良いものだなぁと改めて思いました。
今日の私のコーデ

春なのに、いえいえ春のせいか体がダルく、洋服の組み合わせや色使いを考えるのも面倒です^^;
そんなときは一色コーデやってます。めちゃくちゃ簡単ですものね。今日着ているのは濃いブルーの春服セーター。そして、水色のパンツ。つまりブルーの1色コーデですね。
ここに差し色で黄色の小さめバックをもってくれば、一気に華やかな春服の色使いになりませんか?
服の組み合わせに色使いを考えるのが面倒なときには、一色コーデ+バックで差し色もありですよ。ご参考に!
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