書店で「されど”服”で人生は変る」という本を目にしました。美容ジャーナリストでありエッセイストである齋藤薫さんの著書ですね。
最近、お洋服コーデが楽しくなった私には興味深々です。立ち読みしたら面白そうだったので、購入して読んでみましたよ。
子供がひとり立ちして、自分のことをかまう時間ができたけど、おしゃれが贅沢に思えていたんですね。
なにしろ、20年ぐらいおしゃれに縁遠い生活をおくってましたから(汗)。
おしゃれしてもいいのかな?好きな洋服買ってきちゃっていいのかな?高すぎない?贅沢じゃない?いつも自問自答^^;
そんなとき「されど服で人生は変る」に出会ったんですね。
『さてあなたは、一体なんのためにオシャレをしているのか?』といった質問が本中でされていましたよ。
この本デス⇒されど服で人生は変わる
モテるためだったり、誰かに褒められたいから。自信を持つためだったり、愛されるため。自分のため。
いろいろあるけど、『幸せになるため』という大きなテーマはあるからじゃないかな?って書かれていたんですね。
おー!!これよこれ。私がおしゃれしたいって思った理由。って、のめり込みです(笑)。
そのためのオシャレは、たんにトレンドを追えばいいというものでもなく、周りの人をも心地よくさせるものでありたい。また、自分スタイルをもつことが大事。そんなふうに語ってくれています。
その人に似合っている・・それこそがスタイルがあるってことなのだ。人とファッションが一緒になって作り上げる。人を惹きつけるオーラ。まさに耳に残るメロディみたいに人を心地よくし、魅了し、忘れさせなくする。それがスタイルなのである。
(されど服で人生は変る より)
そうそう!こういったスタイルを持つことが私の理想。ファッションを楽しみたい理由なのよ~なんて、ひとり読みながら興奮です(笑)。
でもね、自分らしいスタイルってどうしたらいいの?って悩みまません?
『その人に似合っていれば、どんなファッションでもいい』ってあるけど。
年齢を重ねるごとの洋服の選び方や風水的ファッション、自分に似合う服の選び方なんかが面白く参考になりましたよ。
「人生の充実は日常を豊かにすることから」なんてことも書いてありました。
古臭いニットは体を温めてくれるけど、なんだか心が貧しくなるばかりで、豊かな安らぎは得られない・・って。
ドキッと触発されて、部屋着を買いに出かけたり(笑)。
⇒可愛くないけど○年ぶりに部屋着買いました~
『装いはいちばん効く暗示』なんだそうです。共感。
私も好きなファッションで自分に暗示をかけて、ステキな女性になれた気分になってみたいな~って。ハイ、あまりひとりよがりにならないように、気をつけます(笑)。
ファッションや洋服に関する本だけど、イラストは一切なしです^^;
それでいて、「されど服で人生は変わる」、ずっと私の手元に置いておきたい1冊になりました。